50シーマフルリメイク!&後期化

グロスファクトリー

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50シーマフルリメイク!&後期化

50シーマのリメイクさせていただきました!

50シーマをフルリメイクいたしました!
もとから非常に程度がいいお車ですがブラックに全塗装するのでちいさな傷も板金しました!
後後期化もしました!!

リアフェンダーをたたき出しで耳付きで純正風に製作します。
ホイールがぱつぱつまでくるのでインナーも切り上げます。
まずある程度形にします。

たたいたり鉄板を絞ったりいろいろしながら形にしていきます。

インナーも同時に加工していきます。
リアフェンダーは2枚の鉄板でできていて裏側のインナーがサスがストロークしたときに干渉してしまいます。
究極の面を目指すならインナー加工は必須です!

インナーを切り上げます。
内側のなみなみしているのが切り上げたインナーです。

ホイールをつけて当たらないことを確認して溶接していきます。

鉄板の色が変わっているところまでインナーを切り上げています。
純正からだと5センチぐらい上がっています!!

何度もフルストロークさせて干渉しないか確認します!
究極の面ですから本当にこの確認が時間かかります。

この時点でフェンダーのアーチも整えていきます。+

この時点でリアバンパーの当たりそうなところも確認しておきます。

すべて当たらいことを確認してパテを盛っていきます。
今回はドアをいじらないのですが耳を作るのでドアからフェンダーにかけてのラインがすごく難しいです。
耳を立てすぎるとフェンダーとドアのラインがすごく段差ができて違和感がでます。
それをどうするかは腕の見せ所です!!

すごく考えながらパテを盛っては削っていきます。
もちろん左右対称にしないといけないので大変です。

でリアフェンダーの出来上がりがこれです!!
耳をわからない程度に傾斜させてドア側の耳を若干だけ小さくしてドアとつながるラインをゆるやかにして違和感をなくしました!!
もちろん耳にも違和感がでないようにしました!
オーナー様もかなり気に入ってもらったようでよかったです!

フロントフェンダーも製作します!
リアと同様耳付きで制作します。
フロントはインナーもなく1枚の鉄板でドアもからんできませんので幾分か楽ですがバンパーの取り付け部分やハンドルの切れ角など考えないといけないので大変です。

でたたきだししてリアと同様ホイールをつけて何度も確認します。

でパテを盛っていき面を成形していきます!!
もちろんパテで若干のいがみもでてきますのでホイールをつけて確認は随時おこないます。

パテがほぼ終わりの状態です。
この時点ではほぼ歪みが抜けてつるつるに仕上がっています!

で完成です!
かなり違和感なくたたきだしです!!
まだ車高はさげれますよ♪

フロントバンパーはJ-UNITの後期用バンパーでもちろん加工していきます。
ちなみに後期にするためにライト、ボンネット、グリルは交換済みです。
取り付けは若干の加工が必要ですね!

でフロントバンパーは先をとがらせます!
とりあえず仮で出してみてオーナー様とだし幅を相談しながら決めていきます。

だし幅が決まりましたらFRPで成形していきます。

もちろんしたの部分もとんがらせますので同時に加工です。
とんがりセンターがくるっているとめちゃださいので何度も何度もセンターを確認しながらパテで面成形していきます!!

どんどん形をイメージしながらパテを削っていきます。
このへんは腕の見せ所ですね♪

粗方とんがり部分が完成です!
もともとはナンバーの台座のふくらみがありましたがその部分も撤去して成形しています。
お次にフォグの加工していきます。
シリウスのフォグをインストールしていきます。とんがりと同時にしないのはバランスを見るのもありますし、いろいろFRPをいらうと熱が発生してバンパーがひずんでしまうからです。
このへんは加工しまくってる当店のノウハウですね♪

オーナー様と角度や奥行度合を確認しながらインストールしていきます。
もちろん点灯させてある程度光軸も見ておきます。
ただ光軸優先にすると角度が微妙だったり、見た目を優先すると光軸が微妙だったりである程度の妥協点で位置を決めていきます。

いい感じに仮合わせできました♪

上側のラインにフォグの丸の上がぎりぎりがいいかつ、斜めに吊り上っていることがオーナー様のこだわりだったんできちんと確認します。

位置がきまりましたらFRPで固定していきます。
もちろん裏は足付けして脱脂しておきます。

車はたくさんのラインがあります。
そのラインがいがんでいてはすべて台無しです...
何度も確認しながらラインを製作していきます。

ときにはスプレーで色を塗ったりして確認します。
またオーナー様の変更でフォグと開口部の間にラインを入れることにしました。
完全にないラインを作っていきました。
上のラインと、下のライン、フォグのつながりのラインなどあらゆるところをチェックしていきます。

でサフェーサーまで塗るとしっかりラインが見えますね♪
もちろんフェンダーの取り付け部分もたたき出しにあわせて加工してあります。
フォグの横のラインもかなりいい感じに入りました!!

リアバンパーは大幅な加工はしませんがたたきだしが大きいのでしっかり取り付け部分の加工はおこないます。

いい感じに自然にふくらませました

でボディーの塗装の準備にかかります。
本当にちいさなへこみや傷でもブラックはかなり目立ちますのでウォーリーを探せバリにへこみや傷を見つけては板金していきます。

まったく傷がないと思われていたボディーでも私たちのプロの目でみるとしっかりへこみなどがあちこちにあります。

あっちにもこっちにもちょこちょこと。

へこみ修正が終わりましたらどんなに小さなへこみや傷でもしっかりサフェーサーを塗って下地を作っていきます。

すべての作業が終わってやっとブースに入れて塗装することができます。

塗装が完成しました!当店は焼き付けブースなので艶が違いますよ♪

ミラーはウェルカムライトやミラーウィンカーが純正でついていますのでばらばらにして塗装しました。
予算があえば部品はばらせるところはすべてばらして塗るのがきれいです!!

ただ純正のミラーは大体コネクターをばらさないと配線がばらせません。
カプラーからすべての配線を抜き取り丁寧にコネクターと配線の位置をメモしてばらしていきます。

後は気を付けながら部品を組み立てていきます。

磨きもしっかりします。
ぴかぴかです!
できれば少々お値段しますが同時にアークバリア21のガラスコートをすればさらに輝きがましますし、ボディーを傷からかなり守ってくれます。

エアロなども組み立て点灯チェックしていきます。

リアもきちんと点灯チェックです。

ドアのうちもすべて張り替えされていてLEDが埋め込まれています。
ワンオフものは配線がややこしいのでちゃんと光るかチェックはきちんとします。

洗車して完成です!!
後は完成写真を楽しんでください♪