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90マーク2全塗装ほか加工色々の紹介です。
まず当店に入庫した状態です。 お客様のご要望はとりあえず艶をだしたいってことで入庫です。
現状エアロが結構割れていて取り付けなどもかなり雑な感じです。
叩き出しのフェンダーも歪みが抜けていなくバンパーも無理矢理についている感じです。
フロントも割れたり立てつけが悪かったりしています。
ミラーカバーもタッピングビスで止まってたりします。
現状はかなり艶が引いてしまってはだが荒れている状態でドアノブなどもそのまま塗られていますので鍵穴にも塗料が入り込んでいます。
ピラー部分は一部クリアーがぼけてしまっています。
現状を確認したところで作業開始です。 まずはリアフェンダーのパテをすべて剥離していきます。
ここからさらに今回はたたきだしをして耳を溶接で作って行きます。
鉄板剥き出しにして今回はかせるホイールを装着し当たらなくなるまでたたきだします。
どこも当たらないことを確認してフェンダーの耳を鉄板で製作してひずまないように少しずつ溶接していきます。
もちろん反対側も対象に作らなといけないので同じように製作していきます
裏側です。 耳はめちゃめちゃ薄く作ってあります。
でパテ!! 今回は予算の都合でドアはいじらないことになっていますのでうまくラインをごまかして作って行きます。 たたき幅は10センチ近くになっていますので本当はドアも加工がベストですがご相談いただければいろんなパターンで製作可能ですよ!!
上から見るとかなりたたいているのがわかるとおもいます。
ドアとのラインまでかなり落差があるのでそこをどううまくつなげるかがポイントです。
パテでフェンダーを整形していきます。
パテも色々な種類をわけて使っていきます。
パテを乾燥させるときには遠赤外線の専用ヒーターを使います。 これを使うことで芯まで固まらすことができます。
かなり形になってきました。
ドアにつながるラインもドアをいじらず自然に仕上げました。
上から見るとすごく叩き出されているのがわかるとおもいます。
同時にフロントフェンダーも加工していきます。 社外のFRPフェンダーでは収まりきらないので加工です。
まず当たる部分を切り取って車両につけてチェック
で裏からFRPである程度の形を作ります。
何度も車体につけてチェック
この時点ではまだパテはいれていませんがある程度荒削りしてできるだけパテを少なくするようにします。
後はひたすらパテ成形
フロントもかなりのワイドです
もちろんがっつりドリフトする仕様なんでハンドル全切りしても当たらないようにしています
フェンダーにあわせて当然フロントバンパーも加工します。
FRPで成形してあとはパテで形を作ります。
リアフェンダーの方が完成したのでサフェーサー サフェーサーは非常に細かいパテのようなものでこまかいペーパー傷などを取り除きます。
リアバンパーも当然このままでは取り付けできません。
フェンダーにかかる部分のラインが全く違いますね。
リアフェンダーにあわせてリアバンパーを加工
ぴったり面にあわせて作って行きます。
ワイドになっている分長さが足らなくなるので製作します。
FRPを貼りこんでパテで成形。
フェンダーと同じようにアーチ部分は耳を作ってフェンダーとの一体感を出しています。
きれいにフェンダーに沿ってバンパーが加工されているのがわかるとおもいます。
もちろん反対側も仕上げていきます。
後はボディーの細かいへこみなども板金。
どんな車でもよく見ると結構あちこちへこんでいます。 全塗装するならついでに直す方が絶対いいですよ♪
板金した後は必ずサフェーサーを塗装。
サフェーサーは大きめに塗ります。 ちなみにサフェーサーを塗らないでその上から塗装するとひにちが立つとパテの跡がくっきり出ます。 それはパテが塗装を吸い込んでその部分だけ痩せてします現象がおきてしまいます。 手間はおしまずきっちり仕上げます。
後は車全体をしっかり足付けしてブースにいれてマスキングします。
塗装!今回はBMWのマケシュブラウンと言う色です。
パールがすごく入っているので見る角度で色が変化して飽きない色です!
天井、ボンネットはブラック+赤ラメに塗分けなのでまたマスキング。 もちろん車全体をマスキングで覆い隠します。
ラメは非常に手間のかかる塗装です。 まずブラック、ラメ、クリアーをラメが埋まるまで数十回、時には一旦乾かして磨きしてまたクリアーと時間、材料代ともにコストのかかる塗装ですが非常にきれいです。
ボンネットはカーボンを残しその上からラメを塗ってあります。
ボディーとのマッチングも抜群です!
よくラメ塗装してあってクリアーが薄くラメのぼこぼこが残っている塗装をみかけますがラメは表面が円滑になってこそ本来の輝きがでます。 当店ではクリアーはかなりの回数塗ります。
塗り終わると細かいごみなどを取り除くために磨きをしていきます。
細かいパーツなども塗っていきます。
裏など見えない部分も塗っていきます。 予算が限られている場合など見えない部分の塗装を省くことでリーズナブルに仕上げることも可能です♪
すべて塗り終わるとパーツの組立ですがせっかくパーツが外れているのできれいにしてから取り付けていきます。 普段は掃除できないですからね♪
ドアのアウターモールは新品にします。
トヨタ車は大体ここのモールは再使用不可です。 でもここが新品になるだけでかなり見栄えが変わりますよ!
ドアノブは塗装後の取り付けは非常に神経を使います。 もともとはドアノブを外さないで全塗装されていましたが今回はもちろんとりはずしてドアノブ周りのプラスチックのパッキンについていたもともとの塗料を剥がしました。 このプラスチックに色がついていると急に安い塗装に見えてしまいます。
サイドに当店デカールも施工
艶消しブラックでさりげに演出!
完成しました!!
塗装するとフェンダーのラインがよくわかります!
下地をきっちりしていないと塗装して艶が出たときに荒が出てしまします。 最高のクオリティーで仕上げていきます!
リアフェンダーもかなりのエロいライン!
もちろんフルストロークしても当たりません。
リアバンパーもいい感じですね
鉄板で製作した耳も非常によく形が出ていいです!
ドアの内側もきっちり処理してあります。
ボンネットも光があたると大量のラメが輝きます。
90マーク2も古い車ですがここまでやると古さは感じなくなりますね!
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