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MR2のカスタムマフラーの製作です。
マフラーの製作です。 現在は単純に左右2本出しですが これをドレスアップでマフラーを製作したいとのことでレイアウトなどはほぼ当店にまかせていただき製作することになりました。
まずはいさぎよくカットします! 左右に分かれる部分までは今の物を使用します。
一番初めに重要なことは中心を出すこと。 中心がずれているとすべてがくるってできてしまいます。 ですのでレーザーでしっかりとセンターを出します。
センターが出たら製作を開始していきます。 今回はかなり複雑な形にするかつ見せるように作っていきますのでかなり難易度が高いです。 パイプ径は80パイから60パイに絞って作りますのでまずはパイプ径を60パイに絞ります。
ここからは左右対称に作らないとかっこ悪いのでたえずノギスやスケールを持って確認しながらの作業です。
脱着には当店オリジナルのVバンドを使います。
重要なパイプカットの製作。 すべてを同じ長さ同じ角度に切るようにしないと左右対称にはなりません。 専用のジグを使いカットしていきます。
今回は10°刻みカット。 さらに複雑にするなら5°もやります。ただしパイプカット数も溶接の個所も倍になるので工賃も単純に倍になりますが(;^ω^)
レイアウトを頭の中で決めて形にしていきます。
Vバンドは一気に溶接すると熱でそるので少しずつ。
溶接はもちろんTIG溶接。 溶接も見えますので丁寧に(^^♪
カットしたパイプを組み合わせてパイプを曲げていきます。
左右で同じ個数、同じ角度、同じ高さ、同じ溶接場所、すべてが左右対称でないとかっこ悪くなります。
溶接はまだおこなわずマスキングテープで仮止めしてどんな感じになるかをイメージ。
これはいかつくなりそうです(^^♪
レイアウトが決まったところで溶接していきます。 溶接は神経をとがらせながら美しく!!
あせらず少しずつ溶接します。
一気に組み合わせるのではなく細かくパーツパーツに分けで作っていきます。 もちろん左右対称に
きちんと左右対称になっているかを左右のパーツを合わせて確認します。
問題なければメインのパイプに溶接。
同じように繰り返していきます。
この辺から左右のパイプが近づいていきますので最新の注意が必要です。
左右のパイプが真ん中でまたUターンするのですがこのときに溶接している個所、場所、高さが一致することが必要です。 溶接すると少しの熱の歪みが出ますので数ミリ削りながら位置合わせします。
パイプの位置関係も重要です。
位置が決まれば取り外して溶接。
マフラーと言うより楽器ですね!
ここからさらに複雑にパイプを配置していきます。 まさに針の穴を通していく感じです。
この時ももちろん左右対称を意識。 すごくすごく神経を使います。
こまめに取り外し溶接していきます。 例えば一気に10個とかを溶接してしまうと熱で歪んで左右対称にならなくなってしまいます。
管楽器ですね(^^♪
少し溶接しては車に装着してを繰り返します。
やっと出口付近まで到達です(^^♪
出口のパイプは当店オリジナルのVバンドで装着します。 利便性もさることながら見た目にも貢献してくれますよ!
出口は角度、出面、高さ、左右すべてを合わす必要があります。
何度も何度も確認します。
位置が決まりましたら本溶接します
Vバンドフランジは一気に溶接するとフランジが沿ってしまって排気漏れを起こす場合がありますので少しずつ丁寧に溶接します。
マフラーができましたらマフラーを吊るフックを製作します。
フックも当然まっすぐの棒を専用の機械でまげてワンオフ製作です。
台座に溶接します。
台座もステンレスですので非常に美しく仕上がります。 すべてを見られるために丁寧に作ります(^^♪
ボディー側のフックが完成です。
マフラー側にもフックを製作します。
すべてが仕上がりましたらコンパウンドで磨いていきます。
完全にマフラーの域を超えた形ですよ!
芸術そのものです!
そして取り付け(^^♪
後ろからの眺めは格別です!
溶接場所まで左右できちんとそろえています。
当然ですが溶接はすべて手間のかかるTIG溶接。
Vバンドフランジもスペシャル感を演出します。
マフラーが生きてるかのような曲線を描きます。
このたびはありがとうございました!
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